ファミリーで知っておきたい三島で治療できる歯医者情報

ファミリーで知っておきたい三島で治療できる歯医者情報をお伝えします。

三島の歯医者で早めの親知らず治療を

祖父母世代となると治療が終わっていることが多いものの、親世代ではまだ治療が終わっていないことがあるのが「親知らず」の治療です。祖父母と一緒に暮らしているのに親知らずというのも変な話ではありますが、昨今では決して珍しいことではありません。また、子供世代についても早ければ10代後半頃に生えてくるものであるため、治療について知っておくことに損はないでしょう。治療内容については世代によって大きな違いがないため、ここでは親知らずについてどのようなものであるのかということと、その治療がどのような内容になるのかということについて紹介します。

■親知らずってそもそも何?
それでは、まずそもそも親知らずというのがどんなものなのか、ということについて紹介します。親知らずというのは、奥歯のさらに奥に生えてくる、三本目の奥歯のことを指しています。通常の奥歯は「臼歯」と呼ばれる平べったい形をしていますが、親知らずは臼歯のような形をしていない場合が多く、歯としては必要性があるものではありません。親知らずがなくとも、食事には影響が出ない、というのがまず前提となります。
とはいえ、全ての人に生えてくる親知らずという歯が、なぜ治療の対象となってしまうのでしょうか。これは、この親知らずが「まっすぐ生えてこない」ことが多いためです。まっすぐ生えてきた親知らずであれば、痛みなどを生じさせることは少ないため、隙間の汚れを定期的にクリーニングするように気をつけてさえいれば、必ずしも抜く必要はありません。
しかし、まっすぐ生えてこなかった親知らずの場合、歯肉や他の歯に対して干渉し、炎症を起こす原因となります。このような状態が続くと他の病気を誘発することになるため、治療をしなければならない、ということになります。

■親知らずの治療方法
それでは、親知らずはどのようにして治療されるのでしょうか。基本的に親知らずは「抜歯」して治療をすることになります。通常の場合は局所麻酔を掛けて抜歯を行い、傷口を一定期間縫合してふさぐことによって治療完了となります。ただし、親知らずの生え方によっては、局所麻酔だけでは治療が難しい場合があります。内側に向かって生えてしまっている場合などは、全身麻酔で手術される場合もあります。

正しい形で生えてこなかった親知らずは、放っておくと虫歯や歯周病などのリスクを高めてしまうことになります。三島の歯医者で早めの処置を行ってもらうようにしましょう。